◆春風・香港島異国情緒豊かな港町をあるけば、 優しい春風がほほをなでて、 様々な国籍の人々の言葉が交錯します。 香港が、古来から文化発信の地であったワケとは・・・。 百聞は一見にしかずですね。 富士山上空を飛ぶ♪ 成田を飛び立ち10分程度で、 前方に富士山が見えてきました。 雲が無いので、とっても近くに見えます。 宝永火口もはっきりわかりますね。 実はもっと真上を飛んでくれたのですが、 もたもたしているうちに 撮影を逸してしまいました。 先月沖縄に飛んだときには、 もっと海の上でしたが、 この飛行機、どこへ行くのでしょうか~? 香港アプロ-チ♪ タイトルで既にバレバレ。 行き先は香港です。 アヘン戦争時代からイギリスの影響下で 育った異文化混交の地「香港」 夜景、海岸風景、高層ビル、地質など おいおい紹介していきますね。 今は世界有数のマンモス空港が 10年前に開港し、すんなり着陸できます。 ところが、それ以前は すんなりではありませんでした。 以前は、九龍半島埋め立て地にある カイタック(啓徳)空港に着陸。 地理的な制約から 着陸寸前に低空で大きく右旋回して、 まるで右翼がビルに当たるのではという、 曲芸的着陸は香港アプロ-チと呼ばれ、 観光客に人気でした。 香港アプロ-チのユ-チュ-ブ映像が ありましたのでご紹介します。 地上からの眺めです。 コックピットからの眺めです。 旧空港時代、 大事故はなかったようですが、 小さな事故は多発していたようです。 香港を本拠地とするキャセイパシフィック、 ボ-イング777は 無事香港新空港に計器着陸しました。 香港アプロ-チでは計器着陸できないため、 パイロットもさぞかし緊張したでしょう。 青馬大橋♪ この斜張橋より向こうに見える吊橋が青馬大橋です。 日本の企業が建造したとの事。 主柱間のスパンで比較すると、 鉄道+自動車道の複合橋ではなんと世界一! 日本の瀬戸大橋の一番長い橋よりも長いのです。 モチロン、長さだけなら 日本の明石大橋の方が世界一ですが。 橋の上から海に浮かぶ船を眺めると、 まるで飛行機からの風景。 いかに高いところを通っているかがわかります。 この斜張橋も実に美しく、かつ大きな橋です。 これも多分世界屈指でしょう。 どうやら両方共に通行料は無料のようです。 日本の本四架橋は通行料が高くて、 未だにフェリ-も運行しているのとは大違い。 開通式では通行料をいただいたそうですが、 それは恵まれない人々への 寄付金になったそうです。 日本の政府に聞かせたいお話です。 空港がランタオ島にあるため、 橋を渡って、ホテルのある対岸へ向かいました。 空港の近くにはデイズニ-ランドもあるのですが、 規模は日本よりすこし小さいそうです。 足元は巨大な花崗岩体♪ 橋を渡り、山を崩した道路の両脇を見ていて、 かなり硬い岩盤のように見えました。 バスの車窓からの眺めであり、 映りこみがありますが、 山には、いたるところに、 ごろっとした風化岩が目に付きます。 これって花崗岩ですね。 町や海岸でもあちらこちらで 花崗岩の露頭が目に付きます。 ここは鉄分が多いために 長石がやや赤い色を帯びています。 海底もそうであり、かなり深い地底まで 花崗岩岩盤となっているようです。 どうやら香港はほとんどが 巨大な花崗岩体の上に乗っているようです。 だから高層建築物が建てやすいのですね。 巨大な吊橋の基礎も問題ないわけで、 ニュ-ヨ-クのマンハッタン島と同じです。 帰国後に調べた所、あるサイトによれば、 「香港全土の地質図では、 チムサアチョイから獅子山までの九龍半島全体、 クントン辺りの山側からビクトリア湾一帯、 そして香港島のビクトリア湾沿いから 山側までの一部(埋め立て地を除く)は 実際に白亜紀の花崗岩の地質である。」 となっています。 平朝彦さんの「日本列島の誕生」にも、 このあたりの地質が、 中生代の火成岩質と記載されております。 揚子地塊(古代プレ-ト)の辺縁で、 海洋プレ-トの沈み込みによる 付加体形成の背後でマグマが 形成されたあたりかなと推測します。 その後の付加体の底付け作用で次第に上昇し、 さらに中生代の大規模な横連れ断層で 海側になったのではと思います。 実は日本の太平洋側の一部は、 ちょうど香港のあたりからずれて移動して くっついたという説があります。 もし本当にそうなら、香港と日本、 長~い、深~い関係ということになりますね。 桂林ではいたるところ石灰岩でした。 所変われば品変わるとはよく言ったもので、 本当に面白いです。 黄金海岸♪ 泊まったホテルは、リゾ-トホテル。 黄金海岸ホテル=GOLD COAST HOTELです。 香港の中心街からは離れた閑静な場所。 黄金海岸に面した素敵なホテルです。 20階建て、全室オ-シャンビュ-。 片側は黄金海岸が見え、 反対側からは入り江の ヨットハ-バ-が望めます。 初日と二日目は入り江側の2階でしたが、 階下のデイスコの音楽が深夜まで 五月蝿くて眠れず、苦情を申し入れたところ、 3日目は反対側の15階に移動できました。 15階からの眺めです。 何故ここが黄金海岸と呼ばれるのか。 これも海岸に降りてみてわかりました。 砂浜は、花崗岩の風化した砂が 大量に混ざっています。 このために、 沖縄の珊瑚石灰岩による白砂とは 対照的に黄色っぽくなっています。 まさに黄金海岸ですね。 こちら、黄色=黄金=マネ-であり、 大変縁起が良いのです。 テレサ・テンがアカペラで歌う中国の名曲です。 一聴の価値があります。 落馬州から見る中国♪ 落馬州は香港と中国との国境にあります。 場所は香港島の対面にある 九龍半島よりももっと内陸側ですね。 香港は既に中国へ返還されたはずなのに、 とお思いの方もおありでしょうが、 実は香港、経済体制は中国と異なりますので、 中国本土から大量の中国人が押し寄せてきては 香港が壊れてしまうため、 未だに別の国と同じような国境を維持して、 人の移動を制限しています。 香港からは中国にわたりやすいのですが、 中国からは入りにくくしているようです。 昨年秋に行った広州は、写真に写っている この国境の「深せん」の先にあります。 電車で2時間程度でしょうか。 広州、深せん、香港と、 大河「珠江」に沿って大都市が並んでいます。 それにしても春霞でしょうか。 かすんでいます。この霞の正体は別途。 百万ドルの夜景♪ 到着した日の夜、 ビクトリアピ-クと呼ばれる 標高400Mあまりの山の頂上めがけ、 車で上りました。 天候によっては 綺麗に見えない日も結構あるそうですが、 当夜は最高の天候。 高層ビル群の織りなす人工的な美の極致を見ました。 コンパクトデジカメなので、 人物を入れない手持ちの撮影ではこのあたりが限界。 裸眼ではもっと美しい景色を脳に焼き付けています。 香港では、夜もこの夜景と夜間の治安維持のために、 照明を11時すぎまでつけておくのだそうです。 そのために高層ビルでは 多大の照明費用がかかるのですが、 経営者は香港に住んでいる義務として 受け入れてくれるそうです。 この夜景と治安のよさが香港を、 香港たらしめている事は紛れも無い事実ですからね。 現在の香港の高層ビルは最高88階、次は78階。 他にも多くの高層ビル、マンション群が まさに林立しています。 これは花崗岩の強固な岩盤があり、 かつ大きな地震がないからできることです。 それは香港が、最も近いプレ-ト境界 =(ユ-ラシアPL:フィリピン海PL)から 約600キロも離れており、 そのためにプレート境界に発生する 巨大地震の影響を ほとんど受けないからでしょうね。 イギリスは本当に先見の明がある国ですね。 ところで、世界三大夜景ですが、 私は香港、ナポリ、函館だと思ってきました。 函館ではなくて、リオデジャネイロなんですね。 でも函館山から見た夜景もまた、すばらしいです。 私は修学旅行で見た感激を今も忘れていません。 ところで、日本三大夜景は、 函館、神戸、長崎でしょうか。 中島みゆきの「歌姫」です。 個人的にとっても好きな曲♪ 見れる方は見てください、聴ける方は聴いてください。 二階建て♪ 香港は、インド、オ-ストラリアなどと同じように、 かつてイギリスの植民地(イギリス連邦)でした。 そのために、イギリス流があちこちに持ち込まれ、 その一つがこの2階建てトラム(路面電車)です。 2階立てのバスももちろんあり、 あちこちで活躍しています。 2階から見る町並みは、なかなか良いですね。 ただすこしゆれが大きいのが難点かも。 そういえば自動車道路もイギリス流だから、 日本と同じく左側通行です。 中国側と行き来できる車は、 中国では右側、香港では左側と、 うっかり間違えて事故を起しそうで 心配になりますよね。 なおレディファ-ストも忘れずに(^^)。 映画007の「ロシアより愛をこめて」です。 米ロ冷戦時代の映画の代表作ですね。 香港を舞台にした007は、ダイアナザ-デイでした。 スタ-フェリ-♪ 香港島と九龍半島の間をつなぐ交通路には、 海底トンネルが何本かあるのですが、 現在も船も使われています。 スタ-フェリ-と呼ばれています。 フェリ-も距離が短いので、 すぐに対岸についてしまいます。 それでも旅情があってよいですね。 一方ここは海底も花崗岩ですから、 穴を開けるのは大変です。 そこで、パイプを海底にすえつけて、 その中を通る方式を採用しています。 パイプ同士は海底でつないでいるそうです。 日本の東京湾アクアラインの一部も たしか同様の工法だったと記憶しています。 大気汚染♪ フェリ-にのって撮影した香港島の景色です。 近い割りにずいぶんかすんで見えませんか? 香港に来て、最初に感じたのは、 のどの異変でした。 なぜかいがらっぽいのです。 相棒は、なんでもないというのですが。 その原因は、おそらく大気中の粉塵。 先に書きましたように、 香港は珠江デルタに隣接していて、 内陸側には広州、深せんがあります。 特に深せんは経済特別区として制定されてから ものすごい勢いで発展して着たところです。 工場も多く、交通量も多くて、 粉塵や排気ガスが大量に大気に排出されています。 これらが風に乗って香港へ流れてくるのです。 最初は春霞かなとも思ったのですが、 どうやらそうではありません。 特に粉塵が多いそうです。これが太陽光をさえぎり、 春霞のような景色を作り出しています。 風向きなど、日によってこの霞はかなり変化します。 ひどい日には夜景もかすんでくるそうです。 チェン・ミンのfeel the moonです。胡弓の音色がすばらしい! 禁煙、綺麗な町♪ スモッグの吹き溜まりでは、 香港がかわいそうですよね。 でも本当にかすんでいます。 のどは初日だけで、あとは慣れましたが、 気管支が弱い私は永住したくない場所ですね。 黄砂は自然現象なので、どうしようもないですが、 粉塵は何とかして欲しいものです。 そうはいっても一方で、 香港は綺麗な町で有名です。 それは、町中に沢山の吸殻ゴミ箱が 沢山おいてあることと、 ポイ捨て、つば吐きに 罰金が掛けられているからでもありますね。 車の中も、レストランも、公共の場所も ほとんど禁煙では無いでしょうか。 1香港ドル=約15円です。 日本も今はかなりそうですが、 禁煙ができてよかったと思う今日この頃です。 (私は禁煙して2年半程度かな? それまでは飛行機内が禁煙なので苦痛でした。) アベニュ-オブスタ-ズ♪ 香港島の対岸に位置する九龍半島の前面には、 香港が生んだ世界的なスタ-や監督などの 著名人の像や手形などが並んでいます。 この通りを「アベニュ-オブスタ-ズ」 呼んでいます。 ジャッキ-チェンの手形ですね。 皆手をあてながら撮影していました。 そういう私も同じポ-ズで(^^)。 これは、ご存知、 ブル-ス・リ-の像です。 彼が有名になった映画「燃えよドラゴン」 が日本で封切りされた頃、 既に彼は他界していました。 怪鳥音、ヌンチャク使い、華麗な足技 スタ-の要素を十二分に持っていました。 筋肉増強剤の摂り過ぎだとか、 当時色々うわさされたようです。 燃えよドラゴンです。この映画も香港が舞台でしたね。 アチョ-ッ アバデイ-ンの水上レストラン♪ アバデイ-ンは昔、 小船の中で生活していた人々の船が 沢山集まっていた場所です。 いまは、そのかわりに、 水上レストランが並んでいます。 中でも大きくて有名なのが、「ジャンボ」。 夜景が実に美しいですね。 ビクトリアピ-クからも 見ることが出来ました。 在水一方です。名曲ですね。 黄大仙で祈る♪ オット一個忘れていました。 香港で有名な仏教のお寺「黄大仙」です。 沢山の人々が訪れてはお祈りしています。 屋根には、色々飾りがあります。 おや、右の途中には、シ-サ-が。 シ-サ-のル-ツかもしれません。 いろんなお供えを持ってきてお祈りするのです。 終わったら、そのお供えを持ち帰るそうです。 ここには、裏に占いの館があります。 番号のついた棒の沢山入った缶を振って、 その中の一本だけが外に出るようにします。 その番号を占い師に見せて、占ってもらいます。 私は「中吉」で、まあまあでした。 (連れも同じく中吉、ひょっとしてみんなに中吉と 行っているのかもしれませんね。凶なんていわれると、 お金払いたくなくなってしまいます。) 三度「X JAPANのENDLESS RAIN」です。 すばらしいですね。 香港の花~その1♪ なんと香港では、 金木犀の香が漂っているところがあり、 探すと、ありました金木犀の花が! そういえば、桂林で聞いたのですが、 金木犀は南国では春秋2回花が咲くそうです。 これがまさしく春の花なのですね。 これ、ご存知シコン・ノボタンです。 これも日本では秋に咲くという印象ですが、 なんと春に咲いていますよね。 高層マンション住まい♪ 香港は世界一の人口密度。 それを達成した秘密が この高層マンション群です。 岩盤が堅牢だとはいえ、基礎面積に対して、 異常な高さですよね。 高所恐怖な私は、 はっきり言って住みたくないです^^;;;。 高い場所ほど日照時間が長いために 費用も高くなるそうです。 また、香港は風水がお盛んなようで、 向きや形、内装など様々な場面で 風水が口出し(活躍)するようです^^;;;。 それに昔のアパ-トでは、10階建で エレベ-タなしの建物もあるそうで、 家賃が安くても、私など息切れで大変^^;;;。 ヤッパリ日本が一番いいかな~^^。 小さくても庭付き一戸建てが一番(^^)。 名画の舞台=レパルス・ベイ♪ 日本語では浅い水の湾=浅水湾ともいいます。 ここもやはり黄金海岸ですね。 実はそこに行く手前には、 DEEP WATER BAY=深水湾もあります。 とても風光明媚な場所で、 名画「慕情」の舞台にもなった場所です。 砂浜は慕情の当時のままでしょう。 慕情です。 映画音楽では古典の名曲ですね。 スクリ-ンから当時の香港の風景もわかりますね。 とうちょうウ-ロン茶♪ だれがこれを教えたのでしょうね。(笑) 香港も足壷マッサ-ジが盛んなようです。 タイランドも台湾も盛んでした。 足壷マッサ-ジは時間がなくて ちょっとできませんでした。 かわりにではないのですがお茶のお店へ。 「とうちょうウ-ロン茶」の 最高級品をいただきました。 まるでマンゴ-のような香と ミルキ-というのか不思議な品の有る味わい。 こういうオ者は飲んだことがありません。 一昨年台湾で購入した 「とうちょうウ-ロン茶」よりも ランクはかなり上のようです。 そういうわけで、かなり高かったのですが、 あまりのおいしさに散財してしまいました。 本当においしいです♪ 女人街・男人街♪ 女人街は、東京でいえば、 アメ横のような場所でしょうか。 凄い人通りです。 もともと女性の物ばかり売っていたそうですが、 現在は男性ものも混ざっているようです。 それでも良い品質には見えません。 観光客と地元と中国の方が主に購入するようです。 中にはニセブランド品を斡旋しているお店も。 すりも多いので要注意です。 男人街も夜に行きましたが、 こちらは規模が小さく、小物類が多かった印象。 モチロン何も買いませんでした。 花を配っている女性がいたのでお断りして撮影。 笑顔が素敵な美人ですよね。 世界一のエスカレ-タ群♪ 写真には長いエスカレ-タが写っています。 これが世界一といわれても、はあ~? と思うのですが、話はこうです。 ここは香港で多くの中流以上の方々が住まいを持つ いわば山の手、山の斜面に多くの家が立ち並び、 次第に人口も増えていきました。 そこからふもとまでの通勤、移動手段は、もっぱら車。 毎日通勤で大量の排気ガスが発生し、徒歩では大変なため、 香港政府は、ここに長いエスカレ-タ群 (全長1キロ以上)を設置して、 朝は下り方向、午前10時過ぎには登り方向に 向きを変えて、運行するようになったそうです。 下には市場もあリます。 モチロン無料。 香港政府、なかなかやるな~と感心。 振り返って、日本で、さすが日本の政府っていえるもの、 何があるか、すぐに思い浮かぶでしょうか。 香港の市場風景♪ 香港の市場風景です。 市場には市民文化のにおいがしますね。 日本でも同じですが、土地土地の市場めぐり、 とっても楽しいものです。 肉屋さんです。 風水屋さんです。 中国は赤い色が幸せ(福)を運ぶとして尊ばれます。 黄色はご存知金銭運ですね。 中国が派手なのは、この風水にル-ツがあるんですね。 魚屋さんです。 亜熱帯らしく色鮮やかな魚、 変わった魚もありますね。 香港は、昔香木の集散地(港)だったから、 香港という地名になったと言われますが、 現地ガイドさんによれば、 そうではなくて、この一帯は昔、港で 干した魚が沢山あって、その魚の香ただよう 港だから香港と言ったという説を唱えていました。 香港の花~その2♪ 南国に行くと、 気になるのが花ですね。 ブ-ゲンビリアです。 色はいくつかあります。 南国の花の代表ですね。 洋紫刑という香港の花です。 (日本の桜=国花に相当) 香港いろいろ♪ 香港で食べたのが、この香港ラ-メン。 細麺に、海老わんたんがとってもおいしかったです^^。 香港名物じゃないけれど、ペキンダック。 個人的には、それほどおいしいとは思わないです。 これは回転寿司天。なんと香港で大ブレイク中。 お皿に透明プラスティックの ふたがかけてあり、衛生的でした。 他にも香港人は日本が好きなのだそうで、 一番行く海外旅行先が日本なのだそうです。 (ほんとかな?多分おせじ半分なんでしょうが) 香港のレストランには 水槽が必ずといってよいほど置いてありますが、 ここはなんと、トイレにも水槽がありました。(笑) ふたたびテレサテンです。美声をお楽しみください。 列車で「深せん」へ♪ オプショナルツア-で 鉄路により深せんへ行きました。 深せんで、博物館、公園、ミニチュアランド、 文化村、ナイトショ-などを鑑賞です。 香港側の駅構内です。 列車から見た、中国の列車です。 特急のようですが、ドアが多いですね。 深せんにつきました。 そこから税関を通り、ようやく外に出ました。 空港の税関と変わらない入出国検査です。 外はすこし蒸し暑い大都会。 初日にバスで落馬州から見た 深せん市街のすぐ近くです。 「とう小平」が進めた経済特別区指定により たった23年で人口が1200万人に膨張した 世界に類例の無い、おそろしい都会です。 天后廟♪ レパルスベイに面して、 七福神などの沢山の神様が 全員集合のような、お寺=「天后廟」です。 ごちゃまぜ文化はアジアならではですね。 いろんな神様が海を守ってくださるのでしょう。 天然の良港、香港の象徴でもあります。 この一帯はセレブの別荘地帯。 山の中腹には、 それはそれはリッパなお屋敷があります。 イギリス映画007の「ダイアモンドは永遠に」です。 シャ-リ-・バッシ-の美声が大評判になりました。 超有名超豪華ホテル=ザ・ペニンシュラ香港♪ ザ・ペニンシュラ香港は、 1928年に創業、香港で最も古く格式高いホテルです。 「東洋の貴婦人」という愛称をもち 世界最高級のホテルとして有名です。 中には、ブランドショップが並んでおり、 ふっかふかの絨毯は歩くのをためらうほどです。 ホテル滞在は一泊で最低でも 4千香港ドル=6万¥以上。 一度でよいから泊まってみたいな~。 今回は、ガイドさんの顔ききで、 単に中を歩いただけです^^;;;。 モチロン、外人さんに頼んで、 ホテル正面で写真撮影をお願いしました。 友人に見せても絶対に ザ・ペニンシュラで泊まったとは 信用しないでしょうが。 かいづかいぶきを松と呼ぶ?♪ 香港では、なんとカイズカイブキを 松というそうです。 確かにコニファ-の仲間で、似ていますよね。 我家には、カイズカイブキが数本あり、 そろそろ切ろうか、どうしようかなと 考え中です。 アバディ-ンの潮風♪ ここで、ほんの少し前には、 小船を生活の場とした貧乏な人々が 暮らしていました。 その香港の潮風に吹かれて、 アジアの歴史の一こまに触れて、 ・・・・ 日本に生まれた自分の幸せを感じました。 目前の多少の困難など 胡麻粒のように見えてきました。 深せん博物館♪ 深せんの博物館に立ち寄りました。 底に並べてあったのが、この毛沢東語録。 最高指示と書かれたこの小冊子。 どんな金科玉条が書いてあるんでしょうか? 毛沢東はヒトラ-やスタ-リン をしのぐ血塗られた主導者とも言われます。 文化大革命などを通して 中国国民一千万人以上を 死に追いやったともいわれます。 真っ赤な手帳がその恐怖政治を 支えたのかと思いぞっとしました。 深せんナイトショ-♪ 「お目当ての深せんナイトショ-」です。 民族文化村の一角で開催されます。 夜1時間半くらいですが、 出演者がなんと数百人とか。 それが皆さん超美人ぞろい。 中国人ガイドさんによれば、 中国では美人モデルは チンタオ出身ときまっているとか。 照明がきらきらギラギラ。 迫力満点、演技、踊り、曲芸も秀逸 なかなか面白かったです。 座席は指定席= 一番前の真ん中=特等席でした♪ の「X JAPANのRASTY NAIL」です。 最近復活コンサ-トをやりましたが、 やはり迫力が違いますね。 深せんミニチュアランド♪ 深せんには、門族文化村があり、 そこには、ミニチュアサイズの 文化・自然遺産が沢山並んでいます。 まるで日本の東武ワ-ルドスクエアです。 ご存知、北京の紫禁城です。 世界一級の宮殿ですね。 これまたご存知、万里の長城。 北京の近くです。 他にも沢山ありました。 低速の車にのって移動です。 こういうところを背景に写真を撮ると 良い記念になりますね。 オ-プンバスによるナイトツア-♪ これもオプショナルツア-です。 香港の繁華街のネオン広告は、 道路にせり出しています。 日本では許可されないタイプですね。 とても派手で、綺麗です。 屋根の無いオ-プンバスで市内を巡り、 このネオン広告を眺めます。 風が寒いので、 真冬のジャンパ-が役立ちました。 ふたたび「X JAPANの紅(くれない)」です。 名曲ですね。一度ライブを見てみたかったです。 ただし、とにかく五月蝿いので、 問題の無い方のみ鑑賞してください。 黄金海岸ホテルからお別れ♪ ホテルの中から撮影です。 斜張橋を渡り、空港のあるランタオ島へ。 ようやく楽しい旅が終わります。 一つの旅の終わりは、次の旅の始まりです。 フリ-ペ-ジ「春風・香港島」にまとめましたので、 お時間の有る方はどうぞ。 の「X JAPANのFOREVER LOVE」です。 ジャンル別一覧
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