963403 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

◆春風・香港島


異国情緒豊かな港町をあるけば、
優しい春風がほほをなでて、
様々な国籍の人々の言葉が交錯します。
香港が、古来から文化発信の地であったワケとは・・・。
百聞は一見にしかずですね。


富士山上空を飛ぶ♪



成田を飛び立ち10分程度で、
前方に富士山が見えてきました。
雲が無いので、とっても近くに見えます。



宝永火口もはっきりわかりますね。
実はもっと真上を飛んでくれたのですが、
もたもたしているうちに
撮影を逸してしまいました。
先月沖縄に飛んだときには、
もっと海の上でしたが、
この飛行機、どこへ行くのでしょうか~?






香港アプロ-チ♪

タイトルで既にバレバレ。
行き先は香港です。
アヘン戦争時代からイギリスの影響下で
育った異文化混交の地「香港」
夜景、海岸風景、高層ビル、地質など
おいおい紹介していきますね。

今は世界有数のマンモス空港が
10年前に開港し、すんなり着陸できます。
ところが、それ以前は
すんなりではありませんでした。

以前は、九龍半島埋め立て地にある
カイタック(啓徳)空港に着陸。
地理的な制約から
着陸寸前に低空で大きく右旋回して、
まるで右翼がビルに当たるのではという、
曲芸的着陸は香港アプロ-チと呼ばれ、
観光客に人気でした。

香港アプロ-チのユ-チュ-ブ映像が
ありましたのでご紹介します。

地上からの眺めです。



コックピットからの眺めです。

旧空港時代、
大事故はなかったようですが、
小さな事故は多発していたようです。
香港を本拠地とするキャセイパシフィック、
ボ-イング777は
無事香港新空港に計器着陸しました。
香港アプロ-チでは計器着陸できないため、
パイロットもさぞかし緊張したでしょう。




青馬大橋♪



この斜張橋より向こうに見える吊橋が青馬大橋です。
日本の企業が建造したとの事。
主柱間のスパンで比較すると、
鉄道+自動車道の複合橋ではなんと世界一!
日本の瀬戸大橋の一番長い橋よりも長いのです。
モチロン、長さだけなら
日本の明石大橋の方が世界一ですが。
橋の上から海に浮かぶ船を眺めると、
まるで飛行機からの風景。
いかに高いところを通っているかがわかります。
この斜張橋も実に美しく、かつ大きな橋です。
これも多分世界屈指でしょう。
どうやら両方共に通行料は無料のようです。
日本の本四架橋は通行料が高くて、
未だにフェリ-も運行しているのとは大違い。
開通式では通行料をいただいたそうですが、
それは恵まれない人々への
寄付金になったそうです。
日本の政府に聞かせたいお話です。

空港がランタオ島にあるため、
橋を渡って、ホテルのある対岸へ向かいました。
空港の近くにはデイズニ-ランドもあるのですが、
規模は日本よりすこし小さいそうです。




足元は巨大な花崗岩体♪




橋を渡り、山を崩した道路の両脇を見ていて、
かなり硬い岩盤のように見えました。


バスの車窓からの眺めであり、
映りこみがありますが、
山には、いたるところに、
ごろっとした風化岩が目に付きます。
これって花崗岩ですね。
町や海岸でもあちらこちらで
花崗岩の露頭が目に付きます。
ここは鉄分が多いために
長石がやや赤い色を帯びています。
海底もそうであり、かなり深い地底まで
花崗岩岩盤となっているようです。
どうやら香港はほとんどが
巨大な花崗岩体の上に乗っているようです。
だから高層建築物が建てやすいのですね。
巨大な吊橋の基礎も問題ないわけで、
ニュ-ヨ-クのマンハッタン島と同じです。

帰国後に調べた所、あるサイトによれば、
「香港全土の地質図では、
チムサアチョイから獅子山までの九龍半島全体、
クントン辺りの山側からビクトリア湾一帯、
そして香港島のビクトリア湾沿いから
山側までの一部(埋め立て地を除く)は
実際に白亜紀の花崗岩の地質である。」
となっています。
平朝彦さんの「日本列島の誕生」にも、
このあたりの地質が、
中生代の火成岩質と記載されております。

揚子地塊(古代プレ-ト)の辺縁で、
海洋プレ-トの沈み込みによる
付加体形成の背後でマグマが
形成されたあたりかなと推測します。
その後の付加体の底付け作用で次第に上昇し、
さらに中生代の大規模な横連れ断層で
海側になったのではと思います。
実は日本の太平洋側の一部は、
ちょうど香港のあたりからずれて移動して
くっついたという説があります。
もし本当にそうなら、香港と日本、
長~い、深~い関係ということになりますね。
桂林ではいたるところ石灰岩でした。
所変われば品変わるとはよく言ったもので、
本当に面白いです。




黄金海岸♪

泊まったホテルは、リゾ-トホテル。
黄金海岸ホテル=GOLD COAST HOTELです。
香港の中心街からは離れた閑静な場所。
黄金海岸に面した素敵なホテルです。
20階建て、全室オ-シャンビュ-。
片側は黄金海岸が見え、
反対側からは入り江の
ヨットハ-バ-が望めます。
初日と二日目は入り江側の2階でしたが、
階下のデイスコの音楽が深夜まで
五月蝿くて眠れず、苦情を申し入れたところ、
3日目は反対側の15階に移動できました。

15階からの眺めです。
何故ここが黄金海岸と呼ばれるのか。
これも海岸に降りてみてわかりました。
砂浜は、花崗岩の風化した砂が
大量に混ざっています。
このために、
沖縄の珊瑚石灰岩による白砂とは
対照的に黄色っぽくなっています。
まさに黄金海岸ですね。
こちら、黄色=黄金=マネ-であり、
大変縁起が良いのです。

テレサ・テンがアカペラで歌う中国の名曲です。
一聴の価値があります。




落馬州から見る中国♪


落馬州は香港と中国との国境にあります。
場所は香港島の対面にある
九龍半島よりももっと内陸側ですね。
香港は既に中国へ返還されたはずなのに、
とお思いの方もおありでしょうが、
実は香港、経済体制は中国と異なりますので、
中国本土から大量の中国人が押し寄せてきては
香港が壊れてしまうため、
未だに別の国と同じような国境を維持して、
人の移動を制限しています。
香港からは中国にわたりやすいのですが、
中国からは入りにくくしているようです。
昨年秋に行った広州は、写真に写っている
この国境の「深せん」の先にあります。
電車で2時間程度でしょうか。
広州、深せん、香港と、
大河「珠江」に沿って大都市が並んでいます。
それにしても春霞でしょうか。
かすんでいます。この霞の正体は別途。






百万ドルの夜景♪





到着した日の夜、
ビクトリアピ-クと呼ばれる
標高400Mあまりの山の頂上めがけ、
車で上りました。
天候によっては
綺麗に見えない日も結構あるそうですが、
当夜は最高の天候。
高層ビル群の織りなす人工的な美の極致を見ました。
コンパクトデジカメなので、
人物を入れない手持ちの撮影ではこのあたりが限界。
裸眼ではもっと美しい景色を脳に焼き付けています。

香港では、夜もこの夜景と夜間の治安維持のために、
照明を11時すぎまでつけておくのだそうです。
そのために高層ビルでは
多大の照明費用がかかるのですが、
経営者は香港に住んでいる義務として
受け入れてくれるそうです。
この夜景と治安のよさが香港を、
香港たらしめている事は紛れも無い事実ですからね。

現在の香港の高層ビルは最高88階、次は78階。
他にも多くの高層ビル、マンション群が
まさに林立しています。
これは花崗岩の強固な岩盤があり、
かつ大きな地震がないからできることです。
それは香港が、最も近いプレ-ト境界
=(ユ-ラシアPL:フィリピン海PL)から
約600キロも離れており、
そのためにプレート境界に発生する
巨大地震の影響を
ほとんど受けないからでしょうね。
イギリスは本当に先見の明がある国ですね。
ところで、世界三大夜景ですが、
私は香港、ナポリ、函館だと思ってきました。
函館ではなくて、リオデジャネイロなんですね。
でも函館山から見た夜景もまた、すばらしいです。
私は修学旅行で見た感激を今も忘れていません。
ところで、日本三大夜景は、
函館、神戸、長崎でしょうか。


中島みゆきの「歌姫」
です。
個人的にとっても好きな曲♪
見れる方は見てください、聴ける方は聴いてください。





二階建て♪


香港は、インド、オ-ストラリアなどと同じように、
かつてイギリスの植民地(イギリス連邦)でした。
そのために、イギリス流があちこちに持ち込まれ、
その一つがこの2階建てトラム(路面電車)です。
2階立てのバスももちろんあり、
あちこちで活躍しています。
2階から見る町並みは、なかなか良いですね。
ただすこしゆれが大きいのが難点かも。
そういえば自動車道路もイギリス流だから、
日本と同じく左側通行です。
中国側と行き来できる車は、
中国では右側、香港では左側と、
うっかり間違えて事故を起しそうで
心配になりますよね。
なおレディファ-ストも忘れずに(^^)。



映画007の「ロシアより愛をこめて」
です。
米ロ冷戦時代の映画の代表作ですね。
香港を舞台にした007は、ダイアナザ-デイでした。




スタ-フェリ-♪


香港島と九龍半島の間をつなぐ交通路には、
海底トンネルが何本かあるのですが、
現在も船も使われています。
スタ-フェリ-と呼ばれています。
フェリ-も距離が短いので、
すぐに対岸についてしまいます。
それでも旅情があってよいですね。

一方ここは海底も花崗岩ですから、
穴を開けるのは大変です。
そこで、パイプを海底にすえつけて、
その中を通る方式を採用しています。
パイプ同士は海底でつないでいるそうです。
日本の東京湾アクアラインの一部も
たしか同様の工法だったと記憶しています。







大気汚染♪


フェリ-にのって撮影した香港島の景色です。
近い割りにずいぶんかすんで見えませんか?

香港に来て、最初に感じたのは、
のどの異変でした。
なぜかいがらっぽいのです。
相棒は、なんでもないというのですが。
その原因は、おそらく大気中の粉塵。
先に書きましたように、
香港は珠江デルタに隣接していて、
内陸側には広州、深せんがあります。
特に深せんは経済特別区として制定されてから
ものすごい勢いで発展して着たところです。
工場も多く、交通量も多くて、
粉塵や排気ガスが大量に大気に排出されています。
これらが風に乗って香港へ流れてくるのです。

最初は春霞かなとも思ったのですが、
どうやらそうではありません。
特に粉塵が多いそうです。これが太陽光をさえぎり、
春霞のような景色を作り出しています。
風向きなど、日によってこの霞はかなり変化します。
ひどい日には夜景もかすんでくるそうです。

 チェン・ミンのfeel the moonです。胡弓の音色がすばらしい!


禁煙、綺麗な町♪


スモッグの吹き溜まりでは、
香港がかわいそうですよね。
でも本当にかすんでいます。
のどは初日だけで、あとは慣れましたが、
気管支が弱い私は永住したくない場所ですね。
黄砂は自然現象なので、どうしようもないですが、
粉塵は何とかして欲しいものです。





そうはいっても一方で、
香港は綺麗な町で有名です。
それは、町中に沢山の吸殻ゴミ箱が
沢山おいてあることと、
ポイ捨て、つば吐きに
罰金が掛けられているからでもありますね。


車の中も、レストランも、公共の場所も
ほとんど禁煙では無いでしょうか。
1香港ドル=約15円です。

日本も今はかなりそうですが、
禁煙ができてよかったと思う今日この頃です。
(私は禁煙して2年半程度かな?
それまでは飛行機内が禁煙なので苦痛でした。)






アベニュ-オブスタ-ズ♪

香港島の対岸に位置する九龍半島の前面には、
香港が生んだ世界的なスタ-や監督などの
著名人の像や手形などが並んでいます。
この通りを「アベニュ-オブスタ-ズ」
呼んでいます。


ジャッキ-チェンの手形ですね。
皆手をあてながら撮影していました。
そういう私も同じポ-ズで(^^)。


これは、ご存知、
ブル-ス・リ-の像です。


彼が有名になった映画「燃えよドラゴン」
が日本で封切りされた頃、
既に彼は他界していました。
怪鳥音、ヌンチャク使い、華麗な足技
スタ-の要素を十二分に持っていました。
筋肉増強剤の摂り過ぎだとか、
当時色々うわさされたようです。


燃えよドラゴンです。この映画も香港が舞台でしたね。
アチョ-ッ




アバデイ-ンの水上レストラン♪


アバデイ-ンは昔、
小船の中で生活していた人々の船が
沢山集まっていた場所です。
いまは、そのかわりに、
水上レストランが並んでいます。
中でも大きくて有名なのが、「ジャンボ」。
夜景が実に美しいですね。
ビクトリアピ-クからも
見ることが出来ました。

在水一方です。名曲ですね。



黄大仙で祈る♪

オット一個忘れていました。


香港で有名な仏教のお寺「黄大仙」です。
沢山の人々が訪れてはお祈りしています。



屋根には、色々飾りがあります。
おや、右の途中には、シ-サ-が。
シ-サ-のル-ツかもしれません。


いろんなお供えを持ってきてお祈りするのです。
終わったら、そのお供えを持ち帰るそうです。



ここには、裏に占いの館があります。
番号のついた棒の沢山入った缶を振って、
その中の一本だけが外に出るようにします。
その番号を占い師に見せて、占ってもらいます。
私は「中吉」で、まあまあでした。
(連れも同じく中吉、ひょっとしてみんなに中吉と
行っているのかもしれませんね。凶なんていわれると、
お金払いたくなくなってしまいます。)



三度「X JAPANのENDLESS RAIN」
です。
すばらしいですね。




香港の花~その1♪

K-20080309-香港-金木犀の花.JPG
なんと香港では、
金木犀の香が漂っているところがあり、
探すと、ありました金木犀の花が!
そういえば、桂林で聞いたのですが、
金木犀は南国では春秋2回花が咲くそうです。
これがまさしく春の花なのですね。


これ、ご存知シコン・ノボタンです。
これも日本では秋に咲くという印象ですが、
なんと春に咲いていますよね。



高層マンション住まい♪


香港は世界一の人口密度。
それを達成した秘密が
この高層マンション群です。
岩盤が堅牢だとはいえ、基礎面積に対して、
異常な高さですよね。
高所恐怖な私は、
はっきり言って住みたくないです^^;;;。
高い場所ほど日照時間が長いために
費用も高くなるそうです。
また、香港は風水がお盛んなようで、
向きや形、内装など様々な場面で
風水が口出し(活躍)するようです^^;;;。
それに昔のアパ-トでは、10階建で
エレベ-タなしの建物もあるそうで、
家賃が安くても、私など息切れで大変^^;;;。
ヤッパリ日本が一番いいかな~^^。
小さくても庭付き一戸建てが一番(^^)。





名画の舞台=レパルス・ベイ♪




日本語では浅い水の湾=浅水湾ともいいます。
ここもやはり黄金海岸ですね。
実はそこに行く手前には、
DEEP WATER BAY=深水湾もあります。


とても風光明媚な場所で、
名画「慕情」の舞台にもなった場所です。
砂浜は慕情の当時のままでしょう。


慕情です。
映画音楽では古典の名曲ですね。
スクリ-ンから当時の香港の風景もわかりますね。



とうちょうウ-ロン茶♪


だれがこれを教えたのでしょうね。(笑)
香港も足壷マッサ-ジが盛んなようです。
タイランドも台湾も盛んでした。



足壷マッサ-ジは時間がなくて
ちょっとできませんでした。
かわりにではないのですがお茶のお店へ。
「とうちょうウ-ロン茶」の
最高級品をいただきました。
まるでマンゴ-のような香と
ミルキ-というのか不思議な品の有る味わい。
こういうオ者は飲んだことがありません。
一昨年台湾で購入した
「とうちょうウ-ロン茶」よりも
ランクはかなり上のようです。
そういうわけで、かなり高かったのですが、
あまりのおいしさに散財してしまいました。
本当においしいです♪




女人街・男人街♪



女人街は、東京でいえば、
アメ横のような場所でしょうか。
凄い人通りです。
もともと女性の物ばかり売っていたそうですが、
現在は男性ものも混ざっているようです。
それでも良い品質には見えません。
観光客と地元と中国の方が主に購入するようです。
中にはニセブランド品を斡旋しているお店も。
すりも多いので要注意です。





男人街も夜に行きましたが、
こちらは規模が小さく、小物類が多かった印象。
モチロン何も買いませんでした。


花を配っている女性がいたのでお断りして撮影。
笑顔が素敵な美人ですよね。





世界一のエスカレ-タ群♪


写真には長いエスカレ-タが写っています。
これが世界一といわれても、はあ~?
と思うのですが、話はこうです。

ここは香港で多くの中流以上の方々が住まいを持つ
いわば山の手、山の斜面に多くの家が立ち並び、
次第に人口も増えていきました。
そこからふもとまでの通勤、移動手段は、もっぱら車。
毎日通勤で大量の排気ガスが発生し、徒歩では大変なため、
香港政府は、ここに長いエスカレ-タ群
(全長1キロ以上)を設置して、
朝は下り方向、午前10時過ぎには登り方向に
向きを変えて、運行するようになったそうです。
下には市場もあリます。
モチロン無料。

香港政府、なかなかやるな~と感心。
振り返って、日本で、さすが日本の政府っていえるもの、
何があるか、すぐに思い浮かぶでしょうか。



香港の市場風景♪

香港の市場風景です。
市場には市民文化のにおいがしますね。
日本でも同じですが、土地土地の市場めぐり、
とっても楽しいものです。


肉屋さんです。


風水屋さんです。
中国は赤い色が幸せ(福)を運ぶとして尊ばれます。
黄色はご存知金銭運ですね。
中国が派手なのは、この風水にル-ツがあるんですね。

魚屋さんです。
亜熱帯らしく色鮮やかな魚、
変わった魚もありますね。


香港は、昔香木の集散地(港)だったから、
香港という地名になったと言われますが、
現地ガイドさんによれば、
そうではなくて、この一帯は昔、港で
干した魚が沢山あって、その魚の香ただよう
港だから香港と言ったという説を唱えていました。



香港の花~その2♪

南国に行くと、
気になるのが花ですね。

ブ-ゲンビリアです。
色はいくつかあります。
南国の花の代表ですね。


洋紫刑という香港の花です。
(日本の桜=国花に相当)



香港いろいろ♪


香港で食べたのが、この香港ラ-メン。
細麺に、海老わんたんがとってもおいしかったです^^。


香港名物じゃないけれど、ペキンダック。
個人的には、それほどおいしいとは思わないです。


これは回転寿司天。なんと香港で大ブレイク中。
お皿に透明プラスティックの
ふたがかけてあり、衛生的でした。
他にも香港人は日本が好きなのだそうで、
一番行く海外旅行先が日本なのだそうです。
(ほんとかな?多分おせじ半分なんでしょうが)


香港のレストランには
水槽が必ずといってよいほど置いてありますが、
ここはなんと、トイレにも水槽がありました。(笑)




ふたたびテレサテン
です。美声をお楽しみください。



列車で「深せん」へ♪

オプショナルツア-で
鉄路により深せんへ行きました。
深せんで、博物館、公園、ミニチュアランド、
文化村、ナイトショ-などを鑑賞です。


香港側の駅構内です。


列車から見た、中国の列車です。
特急のようですが、ドアが多いですね。


深せんにつきました。
そこから税関を通り、ようやく外に出ました。
空港の税関と変わらない入出国検査です。
外はすこし蒸し暑い大都会。
初日にバスで落馬州から見た
深せん市街のすぐ近くです。
「とう小平」が進めた経済特別区指定により
たった23年で人口が1200万人に膨張した
世界に類例の無い、おそろしい都会です。







天后廟♪

レパルスベイに面して、
七福神などの沢山の神様が
全員集合のような、お寺=「天后廟」です。
ごちゃまぜ文化はアジアならではですね。




いろんな神様が海を守ってくださるのでしょう。
天然の良港、香港の象徴でもあります。
この一帯はセレブの別荘地帯。
山の中腹には、
それはそれはリッパなお屋敷があります。


イギリス映画007の「ダイアモンドは永遠に」
です。
シャ-リ-・バッシ-の美声が大評判になりました。





超有名超豪華ホテル=ザ・ペニンシュラ香港♪





ザ・ペニンシュラ香港は、
1928年に創業、香港で最も古く格式高いホテルです。
「東洋の貴婦人」という愛称をもち
世界最高級のホテルとして有名です。



中には、ブランドショップが並んでおり、
ふっかふかの絨毯は歩くのをためらうほどです。
ホテル滞在は一泊で最低でも
4千香港ドル=6万¥以上。
一度でよいから泊まってみたいな~。
今回は、ガイドさんの顔ききで、
単に中を歩いただけです^^;;;。
モチロン、外人さんに頼んで、
ホテル正面で写真撮影をお願いしました。
友人に見せても絶対に
ザ・ペニンシュラで泊まったとは
信用しないでしょうが。


かいづかいぶきを松と呼ぶ?♪


香港では、なんとカイズカイブキを
松というそうです。
確かにコニファ-の仲間で、似ていますよね。
我家には、カイズカイブキが数本あり、
そろそろ切ろうか、どうしようかなと
考え中です。




アバディ-ンの潮風♪




ここで、ほんの少し前には、
小船を生活の場とした貧乏な人々が
暮らしていました。
その香港の潮風に吹かれて、
アジアの歴史の一こまに触れて、
・・・・
日本に生まれた自分の幸せを感じました。
目前の多少の困難など
胡麻粒のように見えてきました。







深せん博物館♪


深せんの博物館に立ち寄りました。
底に並べてあったのが、この毛沢東語録。
最高指示と書かれたこの小冊子。
どんな金科玉条が書いてあるんでしょうか?
毛沢東はヒトラ-やスタ-リン
をしのぐ血塗られた主導者とも言われます。
文化大革命などを通して
中国国民一千万人以上を
死に追いやったともいわれます。
真っ赤な手帳がその恐怖政治を
支えたのかと思いぞっとしました。




深せんナイトショ-♪









「お目当ての深せんナイトショ-」です。
民族文化村の一角で開催されます。
夜1時間半くらいですが、
出演者がなんと数百人とか。
それが皆さん超美人ぞろい。
中国人ガイドさんによれば、
中国では美人モデルは
チンタオ出身ときまっているとか。
照明がきらきらギラギラ。
迫力満点、演技、踊り、曲芸も秀逸
なかなか面白かったです。
座席は指定席=
一番前の真ん中=特等席でした♪


の「X JAPANのRASTY NAIL」
です。
最近復活コンサ-トをやりましたが、
やはり迫力が違いますね。


深せんミニチュアランド♪

深せんには、門族文化村があり、
そこには、ミニチュアサイズの
文化・自然遺産が沢山並んでいます。
まるで日本の東武ワ-ルドスクエアです。


ご存知、北京の紫禁城です。
世界一級の宮殿ですね。


これまたご存知、万里の長城。
北京の近くです。
他にも沢山ありました。
低速の車にのって移動です。
こういうところを背景に写真を撮ると
良い記念になりますね。



オ-プンバスによるナイトツア-♪



これもオプショナルツア-です。
香港の繁華街のネオン広告は、
道路にせり出しています。
日本では許可されないタイプですね。
とても派手で、綺麗です。
屋根の無いオ-プンバスで市内を巡り、
このネオン広告を眺めます。
風が寒いので、
真冬のジャンパ-が役立ちました。


ふたたび「X JAPANの紅(くれない)」
です。
名曲ですね。一度ライブを見てみたかったです。
ただし、とにかく五月蝿いので、
問題の無い方のみ鑑賞してください。



黄金海岸ホテルからお別れ♪


ホテルの中から撮影です。


斜張橋を渡り、空港のあるランタオ島へ。
ようやく楽しい旅が終わります。
一つの旅の終わりは、次の旅の始まりです。

フリ-ペ-ジ「春風・香港島」にまとめましたので、
お時間の有る方はどうぞ。



の「X JAPANのFOREVER LOVE」
です。








© Rakuten Group, Inc.